習志野市八千代市の各学校の要求を集め、運動して、実現させるための機関紙「ならはち」です
6月10日(土)
習志野市・八千代市教職員組合の2017年度定期大会が開催されました。
「ならはち教組」の定期大会は、若者からの発言もあり、市教委の不作為に対する職場の要求がたくさん出されました。
また、今年度、第50回「子どもと教育を語る集い」10月29日(日)津田沼小学校(全教千葉教職員組合合同開催)の成功に向け、教育研究運動を大事にする組合らしい定期大会になりました。
多忙化の理由は部活ばかりではない。部活もやり方次第。休みをしっかりとってやればいい。
いじめアンケート。記名式の後無記名をなぜやるのか。何でもアンケートばかりやっている。
給食費は市に移っているのに、会計は教師がいまだに張っている。担当者の仕事を減らせと言っている。
何で忙しいかを考える必要。 変な仕事が増えている。
何かが起きてから対応するので把握、ゆとりを作って子どもたちと接することが大事
総体 集合時間に車で集合 体育祭と10月に重なる
バスの予算を市は減らしているにもかかわらず。 辞めてほしい。
六月忙しい時に所長訪問辞めてほしい 校長会訪問も 他会場でやればいい
忙しさを何とかする工夫はあり得る。
総合体育祭を陸上競技場会場で やる以上は子どもたちにいい思いをさせたい。無くすことが根本解決策。
五年生から参加。学校演技 運動会の演技を披露。足すだけではなく、引くことも必要。
36 、37人クラス 指導案検討で何回も書き直し 8時退勤に早いねと冗談
夜9時前に退勤だと早いという感覚 自分がどういう働き方をしているのかを考えるようにならないといけない。
今の働き方はおかしいという認識を持つことを第一歩にしていきたい。
千葉民協連 8月26日 運動の眼を外に向けるため。第一回目の二月 五十名以上参加。若いころは外に出て学べと先輩に言われた。校内にいるだけだと、管理職にこうしろとしか言われない。職場に組合という言葉を聞かれなくなった。それをどうするか?
退職教員が共済の宣伝をしにいくというのもできるのではないか。組合だけでなく、市民運動として要求を取り上げる。地域に訴えて行く方向性が必要がある。
指導室訪問。授業後、協議で付箋を書いて張り出すやり方だった。無意味に感じた。二年前、ミニバスがなくなった。それが当たり前になっている。朝にゆとりができた。なくなればそれが当たり前になる。
特別支援教育で三校掛け持ち、一校に一人配置なら、もっとじっくり指導できる。講師が担当にある場合が多くなっている。継続的な指導ができない問題。障害児こそ 同じ教師が指導すべき。共済は組合運動の原点。果物キャンペーンを気軽に取り組んでほしい。
少人数でもパンフを後で読んででもいいのでと。総合共済のことを 医療共済も退職後 災害見舞金も給付された。
生命医療 手術費用も給付された
小規模校。昨年は余計な会議が多かった。今は授業研前に少し指導案検討するだけ。放課後にゆとりがある。今は人間らしい働きあたしているのか。これが本来の姿。クラスの子は大変だけど、今の学校の状況で救われている。ミニバス大会前は体育主任のときは三日も教室を開けた。総体は必要ない。負担に意味あるものなのか。正規の体育ができない。指導案検討のため、二週間も夏休み出ていた。何度も覆される。10時過ぎ、ドットの位置が五ミリずれているから直してほしいといわれた。指導案を簡略にすればいいと思う。
米本地域統廃合 小中一貫校の計画が出ている。小規模校の良さが消える 米本団地ないから学校が消える 通学路が長くなるなどの問題がある。地域の力で取り組みを強めたい。子どもに関係ない仕事はやらない。
職員会議を7月12月3月の職員会議を無くす。成績処理の次期の負担軽減策。ならば同じ時期の市教研も無くしてほしい。
多くの先生から、多忙化を何とか解消してほしい。人間らしく働きたいという切実な要求が出されました。行政の姿勢を、みんなの力で変えていく決意を固めた大会になったように思います。
また、全教千葉の運動にも反映させ、行政に適切な対応をさせ、「人間の大事さを教える学校で人間が大事にされなければならない」という基本的な要求を実現させていくことを決定しました。