千葉市の子どもと教職員の今を切り開く、全千葉市教職員組合の「いぶき」です。ぜひ、読んでみてください。希望者には郵送もします。

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「憲法をいかし、どの子にもゆきとどいた教育を!」

「高校の無償化」の復活 少人数学級の実現 特別支援学級に配置基準を

20年間、毎年積み上げてきた署名は4億筆を大きく越えました。国会ではすべての党派の議員が、紹介議員になり、その成果は、45人から40人に学級定数を引き下げ、小学校1年生では35人にしてきました。千葉市では財源移譲で、市独自の学級定数が決められます。県を上回っているところもありますが、中学1年生は35人から38人に戻ってしまいました。何とか中1ギャップを乗り越えさせるために、少人数学級とそれに見合う教員配置を実現したいと思います。国のGDPに占める教育予算はOECD35カ国中下から2番目という低水準です。これを、OECDのトップまでしなくとも、平均値まで高めると、幼稚園から大学まで無償化、小中学校のすべての学級定数を35人にし、さらに教職員をすべて正規化することが一度に実現します。この署名に声を乗せて、ゆきとどいた教育を実現させていく運動を進めましょう。